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『クラッカーJoe』

 2001年2月10日(土)発売の「Hot-Dog PRESS」No.498(2月26日号)に掲載された、オールカラー2ページの漫画です。
 「礼儀作法入門 〜知らないと恥をかく『新・旧マナー』教室〜」という特集の一部、「マンガが教科書!漢の友情マナー 」というページで、<誰しもが憧れる強く美しい友情。そこにたどり着くためには、数々のマナーが存在する。鬼才・木多康昭先生が描くオリジナル漫画、そして往年の名作漫画から、真の友情、漢の友情に必要なマナーを探る!>ということで、木多先生が漫画を担当し、構成のもりひでゆきさんがその漫画に則した友情に関する往年の名作漫画6作を紹介するという企画でした(逆で、友情のキーワードに則した漫画を描いたと考える方が理に適ってるのでしょうね…)。

 市長にクラッカーを投げ、威力業務妨害の罪で二年間の服役を終えたばかりの「クラッカー丈」。そこに田代多古(たこ)が現れ、彼が主任を務める「潟pーティもり上げ組」に勧誘され、入社する。二人はクラッカーという共通の話題で意気投合し、クラッカーを鳴らす鳴らさないですれ違い、大喧嘩して丈は会社をクビになる。多古が丈のアパートを訪ねると、事件以来クラッカーの打てない体になっていた丈は吐血し倒れていた。二人は仲直りするが、丈は親友田代の誕生日を祝ってクラッカーを打ってしまい、燃え尽きて死んでしまう。
 <お騒がせ成人男”クラッカー丈”と、都立大駅をアジトとする”田代多古”が繰り広げる友情漫画が読めるのはHDPだけ!>

 木多先生お得意の時事ネタを盛り込み、二人の会話の妙が面白いこの2ページのオールカラー漫画は、「泣くようぐいす」終了の4ヵ月後に、マガジンと同じ講談社の男性向けマニュアル雑誌に掲載されました。
 クラッカー丈の住むアパートは、「うぐいす」の平野と同じ部屋(私羅北高校正門の目の前にあるアパート)で、少し嬉しくなりました。クラッカー丈はかなり明るめの茶髪で切れ長の目をしていて、木多先生の漫画ではあまり見かけない顔立ちをしています。
 「泣くようぐいす」最終回のマガジンの発売日近辺に、田代まさしが逮捕され、「T・M・P(タシロマサシズポジション)」はどうなるのだろうと思われていた矢先に、田代まさしをチャカしたキャラを登場させ、話題になりました。


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