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Last update : 2002/11/18

クボヒデキ


私が把握しているもののみです。
受賞歴
 第一回 8ビート・GAG賞 (「NALUSEA TEACHER RYUICHI」) 8ビート・GAG vol.6(「SHOXX」99年4月号臨時増刊)選考結果発表 募集はvol.5にて
 1999年5月期(第34回)天下一漫画賞 最終候補直前 週刊少年ジャンプ1999年33号選考結果発表
 1999年12月期(第41回)天下一漫画賞 最終候補 (「PJ(プレイジジイ)八兵衛」) 週刊少年ジャンプ2000年11号選考結果発表
 第1回キャラの穴 ギャグキャラ部門 候補生(最終候補) (「課長風月」) 週刊少年ジャンプ2000年17号選考結果発表
 第52回(2000年上期)赤塚賞佳作 (「釣りバカニッシー〈愛称〉」) 週刊少年ジャンプ2000年27号選考結果発表

作品リスト
1999年「NALUSEA TEACHER RYUICHI」8ビート・GAG vol.6(「SHOXX」99年4月号臨時増刊 / 音楽専科社)掲載 (第一回 8ビート・GAG賞) 15P
「NALUSEA TEACHER RYUICHI」8ビート・GAG vol.7(「SHOXX」99年7月号臨時増刊 )掲載  16P
2000年「釣りバカニッシー〈愛称〉」 (久保秀樹 名義)週刊少年ジャンプ32号掲載 (第52回赤塚賞佳作受賞作)  19P
「西武新宿漁園前警察 釣☆ポリィ」GAG Special 2001掲載  31P
2001年「放浪賣娘浪漫 」赤マルジャンプ 2001 SPRING掲載  31P
「西武新宿漁園前警察 釣☆ポリィ」週刊少年ジャンプ26号掲載   15P
「しゅるるるシュールマン」GAG Special 2002掲載   31P
2002年「しゅるるるシュールマン」〜しぅると囲碁編〜, 他週刊少年ジャンプ17号掲載   15P
「しゅるるるシュールマン」〜しぅると病気編〜週刊少年ジャンプ19号掲載   7P
「しゅるるるシュールマン」〜しぅるとサイコロトーク編〜, 他週刊少年ジャンプ28号掲載   15P
「しゅるるるシュールマン」〜しぅるとラブバスの旅編〜週刊少年ジャンプ29号掲載   15P
「しゅるるるシュールマン」〜しぅると個展編〜週刊少年ジャンプ30号掲載   7P

巻末コメント集
2000年週刊少年ジャンプ32号「ママここはどこ?」「ジャンプよ」「え?来週も載るの?」「おしゃべりが過ぎたようね♥」
GAG Special 2001「ママぁ〜ンのマンガの続きは?」「それは読者様にかかってるのよ」(P.S)「読者様にね♥」
2001年赤マルジャンプ 2001 SPRING世界と新富町周辺に向けて放つ一大スペク…あ!! ごめんキャッチ入った。
週刊少年ジャンプ26号「ママぁ〜、『釣りポリィ』って何?…ねぇ、ママ…ママ?ママ!! ママぁ〜っ!!!」
GAG Special 2002しうるなお便り、ご感想、しうるな顔して待ってましゅるる…。
2002年週刊少年ジャンプ17号シュール・ターゲット・ロック・オン!……見事はまったアナタは、編集部までお便りを。近日中にシュールがあなたの元へ!
週刊少年ジャンプ19号(再び)シュール・ターゲット・ロック・オン!作品に好感持ったアナタは編集部までお便りを!おかえしにシュールをお届け!
週刊少年ジャンプ28号ビックリするくらいシュールワールドにハマった君!右手を上げてお待ち下さい。今週中に担当がカウントをしに君の所に…
週刊少年ジャンプ29号ユズモアあふれるご感想をお待ちしております。ね、ユズモア……ユズモア?……ユズモアってナニ?…ねぇ…担当の中野さん…
週刊少年ジャンプ30号3週連続のシュールにあなたの心もおへそもすっかり朱宇瑠色に染まりました。あと応援の手紙ありがとう。微妙な量です。


 クボヒデキ氏のジャンプでのデビュー作『釣りバカニッシ―〈愛称〉』が発表された2000年の初夏頃は、ジャンプの定期購読を数年間止めていた時期で、立ち読みで好きな漫画を1つか2つぐらいしか読んでいませんでした。ジャンプを読んでいないのに、何故かネット上のジャンプ感想はよくチェックしていて、面白そうな読切があったらまた立ち読みに行っていました。
 『釣りバカニッシ―〈愛称〉』は、「パクりネタが多すぎる。」「『幕張』を思い出した。」「絵がキモい。」などとネット上で酷評されていて、「あら、なんだか私の好きそうな感じの漫画が載ってたのね」と興味を持ち、その読切目当てでまたジャンプを読みに行ってみたら、これがすごい面白い!嫌いな人は嫌いだろうなと思われる一見汚らしい絵柄や、魚の形の目をした主人公、「絶対にチュ―してやるっつ!!(しかも効果音はズッキュウウーンでなっ!!)」「『イカ天』出身バンドえいえばデヴュー二年目といったところでしょうか」等の小ネタ、しつこいまでの(魚だけにな)の繰り返し、♥を多用した妙な台詞回し、ラストの主人公のセリフ「オイラに恋しちゃったキミ♥ 写真同封の恋文の恋文まってるゼ♥ でも20歳すぎたらツメたくあたるからヨロシク♥(ロリコンだからな♥)」などなど、もう全てがすごい私のツボだったんです。
 週刊少年ジャンプ2000年27号の手塚賞・赤塚賞発表記事の講評で、<●何よりも、ムダがない所がいい。(島袋先生)●ギャグがパロディー型なのが気になる。(近藤月ジャン編集長)>と評されたように、確かにパロディー型のギャグなのですが、嫌味が無く、アクの強い絵柄とも合っていて、とてもいい。
 ストーリーは、「つりコン」決勝に「しりとりフィッシング」で対決する釣りバカニッシ―と桂釣丸の戦いという、くっだらない内容なのですが、そのくだらなさと、無駄が無くテンポの良い畳み掛けるようなギャグの連発がとても面白かったんです。その日は「あー面白かった!」とジャンプを閉じて買わずに帰ったのですが、数々の小ネタが頭から離れず、頭の中で何度も内容を反芻してしまい、後からじわじわと笑いが起きてきて、またその漫画が読みたくなってきてしまいました。その後しばらくたってからジャンプの当該号を入手し、再び読んでファンになり、クボヒデキ氏の新作を楽しみに待つようになりました。

 増刊や本誌でコンスタントに読切が掲載されているので、クボヒデキ氏の新作発表を過度に渇望することなく、適度なテンションで楽しみに待っていたところ、氏が赤塚賞以前に音楽誌で連載していたとの情報を得ました。ヴィジュアル系音楽ギャグ漫画誌というものがあることに「世の中色んなジャンルの漫画があるんだなあ!」と驚かされ、ヴィジュアル系が苦手な私ですが、クボヒデキ氏の「NTR」目当てで「8ビート・GAG」を購入してみました。ヴィジュアル系同人のアンソロジー本にしか見えない雑誌で、巻末には読者のコスプレコーナーやミニコミ誌紹介まであり、知りたくもない世界を垣間見て怖がったり面白がったりしてみました。そんな中でクボ氏の漫画は明らかに異質だったのですが(っていうか、他のは読んでませんし、読めません)、RYUICHIを主人公にした学園ギャグ漫画はとても面白く、ますますファンになってしまいました。
 「NTR」以前に「8ビート・GAG」誌巻末の読者ページの4コマ漫画コーナーに掲載されたことや、赤塚受賞以前に「8ビート・GAG」以外の音楽雑誌でも連載していたことがあるそうなのですが、さすがにそれらはまだチェックしていません。いつか国会図書館へ読みに(&コピーしに)行ってみたいです。  (2002/1/30)


 「8ビート・GAG」Vol.7の作者コメントに、
前号で8ビート大賞を受賞して今号から連載とマンガばりの出来すぎた展開を体験しているワシだが、きっと明日にでもあんなことがあるかもと気にしつつも、とりあえず出来すぎた話には乗っておくクボヒデキであった。
と書いてあったため、連載してたのかと喜んでVol.8を見てみたら、「NALUSEA TEACHER RYUICHI」は掲載されていませんでした。そして「8ビート・GAG」はVol.8までしか刊行されていません。前号で連載が始まったと書いてあるのに、次号には載っていないだなんて、まさに出来すぎた展開です。トホー…

 巻末の読者ページの4コマ漫画コーナーには、「東京都 久保秀樹」としてVol.4(SHOXX 98年10月増刊)に4コマが2本1ページ、Vol.5(SHOXX 99年1月増刊)に8コマ漫画が1ページ掲載されていました。Vol.4がIZAMをチャカした話とRYUICHIが主人公の話、Vol.5がIZAMをチャカした話でした。相変わらず面白かったです。

 ワニブックスの「Edge Ways」(別冊ウィンク・アップ)という音楽雑誌でも連載していたらしいのですが、それは国会図書館でも所蔵されていないため、調べられませんでした。ネットでも逐次刊行物(雑誌とか新聞とか)のOPAC検索ができたらいいのに!うっかり都立中央図書館に置いてないかなー。あ、世田谷の大宅壮一文庫って手もあるか(行ったことないし、「Edge Ways」があるかどうかもわからないけど)。でもそこまでして読みたいのか?私…。  (2002/2/22)
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